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あらしのよるに

昨晩は、強風と雨の嵐の夜でした。壁ににうちつける風と雨の音は気持ちいいものではありませんね。その音を聞きながら、布団の中で、アニメ映画「あらしのよるに」を思い出していました。テレビで2度ほど見ましたが、そのたびに涙ぽろぽろでした。最近、すぐ、ウルウルスイッチが入ります。人と雑談していても、悲しくも無いのにウルウルすることもあります。やはり、歳でいろんなところが緩んできているのでしょうか。
で、アニメ映画「あらしのよるに」の内容ですが、ヤギとオオカミが友達になって、別れてまた出会うというお話です。テーマは、人間愛(友情)だと思います。(動物アニメですから、映画の中の主人公同士は、人間愛ではないですが)
人で例えると、身分の違う若い男女が、あらしのよるに偶然出会って恋に落ち、密会を重ねているうちに、両方の家族に知れ駆け落ちします。でも、もともと身分の違う二人は、一緒に暮らすうちに、お互いの価値観の違いを感じ、けんかばかりするようになります。しかし、いろいろな経験を経て、二人は、お互いの価値観の違いを認め合うようになります。真実の愛に目覚めた二人でしたが、お互いを守らなければならない事件が起きます。その事件が理由で、二人は離れ離れになり、ひとりは記憶を失ってしまいます。記憶のあるひとりは、二人の愛を信じて、捜し求め、再開を果たします。しかし、記憶を失っているので、二人は、愛を見失ってしまいます。あきらめかけた時、思い出のあの言葉により、二人の愛がよみがえりました。
てな感じです。男女間の恋愛の話にすると、「あらしのよるに」ファンから叱られてしまいそうですが、男女の関係も最後は性別を越えた愛に行き着くのではないでしょうか。残念ながら私は、まだ、そのような境地には至っておりません。
そういえば、この映画のガブ役は、CM「細マッチョ」、ドラマ「HR]で有名な、中村獅童さんだったんですね。知りませんでした。