基金訓練に行ってきました。(71日目)


基金訓練(Webデザイン・プログラミング科)の71日目に行ってまいりました。
71日目は、PHPプログラミングとWordPressの実習です。
WordPressをカスタマイズする過程の中でPHPを学習するようです。

71日目の内容は下記のとおりです。

1.PHPの特徴

HTML埋め込み型のプログラミング言語
HTML文書の中に部分的に埋め込んで記述します。
サーバーサイドスクリプト言語
Webサーバが動いているコンピュータで実行され、書いたコードをそのまま実行できます。
オープンソース
ソースが公開されています。
多くの機能が用意されています。
DB操作、メール送受信等の機能があります。

2.PHPを使う為に準備するもの

テキストエディタ
Peggy Pad、Terapad等、UTF8-Nで保存できるもの。
FTPクライアント
FileZilla Client、FFFTP等。
Webブラウザ
IE、fireFox等。
PHP
 
Webサーバ
Apache等。
データベースサーバ
MySQL等。

※XAMPP Liteをインストールすれば、PHP、Webサーバ、データベースサーバをまとめてインストールできます。

3.XAMMP Liteの導入

  • apache friends – xampp for windows
     からXAMPP LiteのZIPファイルをダウンロードします。
  •  

  • ZIPファイルを解凍し、xamppliteフォルダを任意の場所にコピーします。
     (日本語名のフォルダはだめなので、Cドライブのルートにコピーすればいいと思います。)
  •  

  • 初期設定の為、フォルダ内のsetup_xampp.batを実行します。
     (ドライブのルートにxamppliteフォルダをコピーした時は、この設定は必要ありません。)
  •  

  • コマンドプロンプトが立ち上がるので、(y/n)の問い合わせ(3回)にすべてyキー+Enterキーを押した後、Enterキーを2回押し、(1-5/x)の選択でxキー+Enterキーで終了します。
  •  

  • フォルダ内のxampp-control.exeを実行すると、XAMPP Liteのウインドウが開きます。
  •  

  • Apache、MySQLそれぞれの横にあるStartボタンを押します。
  •  

  • Apache、MySQLそれぞれの横にあるAdminボタンを押し、ブラウザが起動してページが表示されれば正しく設定されています。

4.WordPressの導入

  • WordPressのホームページ
     からWordPressのZIPファイルをダウンロードします。
  •  

  • ZIPファイルを解凍し、¥xampplite¥htdocsフォルダにwordpressフォルダをコピーします。
  •  

  • ブラウザで http://localhost/wordpress/ に接続すると、WordPressのエラー画面が表示されます。
  •  

  • 「wp-config.phpファイルを作成する」ボタンを押します。
  •  

  • wp-config.phpファイルを作成する為のウィザード開始されるので、「次に進みましょう!」ボタンを押します。
  •  

  • 各項目を次のように記入します。
     データベース名 test (MySQLにデフォルトである空のデータベース)
     データベースのユーザー名 root (MySQLにデフォルトであるユーザー名)
     データベースのパスワード 空欄(何も記入しない)
     他はデフォルトのまま
  •  

  • 「作成する」ボタンを押し、次の画面で、「インストールを実行しましょう!」ボタンを押すとブログの設定画面になります。
  •  

  • ブログタイトルとメールアドレスを適当に入れ、「WordPressをインストール」ボタンを押します。
  •  

  • 「成功しました!」という画面が出れば設定完了です。「ログイン」ボタンを押してログインしてください。

備考

Movable Typeの場合は、XANPP Liteではだめで、XAMPPを使用する必要があるようです。




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基金訓練に行ってきました。(70日目)


基金訓練(Webデザイン・プログラミング科)の70日目に行ってまいりました。
70日目は、Adobe Illusutoratorの実習です。

70日目の内容は下記のとおりです。

イラストレーターを使って既存のロゴをトレース

ネット上にあるGIFなんかのロゴを取り込んで、そのロゴをイラストレーターでトレースしました。
これはロゴを印刷してある名刺を渡されて、そのロゴをHPに入れてほしいという依頼がよくあるそうで、その練習だそうです。

やり方は、イラストレーターで72dpiで白紙のドキュメントを新規作成し、そこに、コピペで元になるロゴを貼り付けます。
次に、そのレイヤーはロックして、新規レイヤーを作成し、そこでトレースしていきます。
複雑な曲線はペンツールで、単純な図形はその形のツールで描きます。(曲線を描く時は、塗りなし、線なしで描いて後で色をつけたほうがやりやすいです。)
描く順番は、一番背面になる図形からです。そうすると後でレイヤーパネルで前背面を入れ替えていく手間が省けます。
後は、描いた図形の表示非表示を切り替えつつ、原図と見比べながら完成させていきます。

ポイント

ペンツールを使っての曲線の描き方ですが、アンカーポイントの位置が重要です。
元図の曲線の変位点を見極めて、そこにアンカーポイントを打っていきます。
変位点とは、R止まり点、折れ点、R同士をつないでいる点です。
まず、変位点を直線でつないでから、アンカーポイントの切り替えツールで調整していけば、最小のアンカーポイントできれいな曲線が描けます。
変位点がわかりにくい時は、多少多めにアンカーポイントを打っておいて、切り替えツールで調整しつつ、アンカーポイントを間引いていけば、いいと思います。




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基金訓練に行ってきました。(69日目)


基金訓練(Webデザイン・プログラミング科)の69日目に行ってまいりました。
69日目は、jQueryの実習の最終日です。

69日目の内容は下記のとおりです。

1.Ajax

Ajaxとは、非同期でWebページの一部を変更することができます。
このためページ全体をリロードする必要がありません。
Ajaxが使われているサイトで有名なところでは、グーグルマップがあります。

外部ファイルを表示する

load()メソッドを使って、ページ内に別ファイルの内容を表示します。

書式

$(‘セレクター’).load(‘外部ファイル名’,’パラメータ’,’コールバック関数’);

プログラム例

script部
$(‘.button1’).click(function(){
  $(‘.button2’).css(‘fontWeight’,’normal’);
  $(‘.button1’).css(‘fontWeight’,’bold’);
  $(‘#result’).load(‘156demo_news.html’);
});
$(‘.button2’).click(function(){
  $(‘.button1’).css(‘fontWeight’,’normal’);
  $(‘.button2’).css(‘fontWeight’,’bold’);
  $(‘#result’).load(‘156demo_kousin.html’);
});

css部
dl{
  clear:both;
  width:300px;
  padding:5px;
}
dt{
  float:left;
  margin-right:10px;
}
dt,dd{
  border-bottom:dotted 2px #ffddff;
  line-height:30px;
}
input{
  padding:5px;
}

HTML部
<input type="button" class="button1" value="最新ニュース" />
<input type="button" class="button2" value="更新情報" />
<div id="result"></div>

説明

$(‘#result’).load(‘156demo_news.html’);

156demo_news.htmlを読み込んで、div#resultに展開します。

結果

外部ファイルを取得する

get()メソッドを使って、別ファイルの内容を変数に読み込みます。

書式

$.get(‘外部ファイル名’,’パラメータ’,’コールバック関数’);

プログラム例

script部
$(‘.button1’).click(function(){
  $(‘.button2’).css(‘fontWeight’,’normal’);
  $(‘.button1’).css(‘fontWeight’,’bold’);
  $.get(‘156demo_news.html’,function(data){
    $(‘#result’).html(data);
  });

});
$(‘.button2’).click(function(){
  $(‘.button1’).css(‘fontWeight’,’normal’);
  $(‘.button2’).css(‘fontWeight’,’bold’);
  $.get(‘156demo_kousin.html’,function(data){
    $(‘#result’).html(data);
  });

});

css部
dl{
  clear:both;
  width:300px;
  padding:5px;
}
dt{
  float:left;
  margin-right:10px;
}
dt,dd{
  border-bottom:dotted 2px #ffddff;
  line-height:30px;
}
input{
  padding:5px;
}

HTML部
<input type="button" class="button1" value="最新ニュース" />
<input type="button" class="button2" value="更新情報" />
<div id="result"></div>

説明

$.get(‘156demo_news.html’,function(data){
    $(‘#result’).html(data);
  });

156demo_news.htmlを変数に読み込んだ後、、div#resultの中身をその変数に置き換えます。

結果

2.プラグイン

プラグインを使用して、jQueryにさまざまなメソッドを追加します。

プラグインを使用するにはjQuery本体のjsファイルの後に、scriptタグで、プラグインのファイルを読み込みます。

scrollToプラグイン

scrollToプラグインは、ページ内の指定した要素まで、スムーズにスクロールする為のプラグインです。

プログラム例

head部
<script type="text/javascript" src="http://ajax.googleapis.com/ajax/libs/jquery/1.4.2/jquery.min.js">
</script>
<script type="text/javascript" src="jquery.scrollTo-min.js"></script>

script部
$(‘.button1’).click(function(){
  $.scrollTo(‘#box1’,1000);
});
$(‘.button2’).click(function(){
  $.scrollTo(‘#box2’,1000);
});
$(‘.button3’).click(function(){
  $.scrollTo(‘#box3’,1000);
});

css部
#innerBox1{
  width:200px;
  height:120px;
  margin:5px;
  background-color:#00ff00;
}
#innerBox2{
  width:200px;
  height:120px;
  margin:5px;
  background-color:#ff0000;
}
#innerBox3{
  width:200px;
  height:120px;
  margin:5px;
  background-color:#0000ff;
}
#innerBox4{
  width:200px;
  height:100px;
}

HTML部
<div id="box1">
<input type="button" class="button1" value="BOX1へ" />
<input type="button" class="button2" value="BOX2へ" />
<input type="button" class="button3" value="BOX3へ" />
<div id="innerBox1">BOX1</div>
</div>
<div id="box2">
<input type="button" class="button1" value="BOX1へ" />
<input type="button" class="button2" value="BOX2へ" />
<input type="button" class="button3" value="BOX3へ" />
<div id="innerBox2">BOX2</div>
</div>
<div id="box3">
<input type="button" class="button1" value="BOX1へ" />
<input type="button" class="button2" value="BOX2へ" />
<input type="button" class="button3" value="BOX3へ" />
<div id="innerBox3">BOX3</div>
</div>
<div id="innerBox4"></div>

説明

$.scrollTo(‘#box1’,1000);

div#box1まで、1秒かけてスクロールしながら移動します。

結果

※jQueryのプラグインは、ネット上で多数公開されており、使用する時は、demoのソースなどを参考しながらプログラムすれば、やりやすいと思います。ただし、ライセンス条項を読まれて、商用利用など問題ないかご確認のうえご使用ください。


備考

jQueryは、配られたプリントで習っており、下に紹介している教本には載っていません。




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