基金訓練(Webデザイン・プログラミング科)の55日目に行ってまいりました。
55日目から、JavaScriptプログラミングの実習が始まりました。
55日目の内容は下記のとおりです。
1.for文による繰り返し
プログラム例
for(var i=0; i<3; i++){
document.write("繰り返し");
}
説明
i=0 変数 i は、0から始める。
i<3 変数 i が、3より小さい間繰り返し。
i++ 変数 i に1ずつ足していく。
よって、変数 i が、0,1,2の3回ループされるので、{ }内のプログラムが3回実行される。
結果
繰り返し繰り返し繰り返し
2.変数
プログラム例
var i;
i=1;
document .write ("i=1の結果 i の値は "+ i +"<br />");
i=1+2;
document .write ("i=1+2の結果 i の値は "+ i +"<br />");
i++;
document .write ("i=++の結果 i の値は "+ i +"<br />");
i=i+3;
document .write ("i=i+3の結果 i の値は "+ i +"<br />");
説明
var i 変数 i を宣言。
i=1 変数 i に、1を入れる。
i=1+2 変数 i に、1+2の結果の値を入れる。
i++ 変数 i に、1足した結果の値を入れる。
i=i+3 変数 i に、3足した結果の値を入れる。(i+=3
でもよい)
結果
i=1の結果 i の値は 1
i=1+2の結果 i の値は 3
i=++の結果 i の値は 4
i=i+3の結果 i の値は 7
変数名のつけ方
英字で始まる英数字を使用する。
大文字、小文字を区別する。
予約語は使用できないが、予約語を含む変数名(例えば、force)は使用できる。
_(アンダーバー)は使用できるが、-(ハイフン)は使用できない。
慣習として、ループ変数には、i,j,k等を使用する。
変数名をわかり易くする為、userNameというような書き方をする。
備考
文字列も変数の値として使用できる。
3.if elseによる条件判定
プログラム例
var i;
i=5;
if (i==5){
document .write("これは真")
}
else {
document .write("これは偽")
}
説明
var i 変数 i を宣言。
i=5 変数 i に、1を入れる。
if (i==5) { } 変数 i の値が5ならば、{ }内のプログラムを実行する。
else { } 変数 i の値が5以外ならば、{ }内のプログラムを実行する。
結果
これは真
条件式
a>1 aが1より大きい時、真。
a<1 aが1より小さい時、真。
a==1 aが1の時、真。
a>=1 aが1以上の時、真。
a<=1 aが1以下の時、真。
a!=1 aが1以外のとき、真。
a==1 && b==1 aが1、かつ、bが1の時、真。
a==1 || b==1 aが1、または、bが1の時、真。
4.配列
プログラム例
var a=new Array(3);
a[0]=10;
a[1]=20;
a[2]=30;
document .write("a[0]の値は " + a[0] + "<br />")
document .write("a[1]の値は " + a[1] + "<br />")
document .write("a[2]の値は " + a[2] + "<br />")
説明
配列 a[0] に、10を入れる。
配列 a[1] に、20を入れる。
配列 a[2] に、30を入れる。
(上の3つをまとめて、var a=new Array(10,20,30)でもよい。)
結果
a[0]の値は 10
a[1]の値は 20
a[2]の値は 30
実習で使用している教本